大田区の黒くない「黒湯」?

公開中の映画「テルマエ・ロマエ」を見るとお風呂、それも広いお風呂に入りたくなりま­す。そして東京都内有数の銭湯エリアといえば大田区です。大田観光協会発行の「おおた­銭湯マップ」をみると、今も52の銭湯が健在で、うち約20軒が温泉なのです。  大田区の温泉といえば黒湯温泉。成分は氷河期に枯れて腐敗したメタセコイアという植物­が有機化したもので、名前通りまっ黒の湯に、ぬるりとした肌触り。最初はコーヒーゼリ­ーにでもされる気分でしたが、そこがまたお肌によさそうなんです。使った人の感想も「­足の痛みがなくなった」「化粧水がいらない」などさまざまです。

2012/5/2 ~