あの日の記憶、未来への思いを
仙台市のアートや映像文化の活動拠点で、市民が情報をやりとりする場でもある「せんだいメディアテーク」に東日本大震災を市民の視線で語り継ごうと「3がつ11にちをわすれないためにセンター」があります。 震災後、「自分にできることは何なのか」「被災者のSOSを届ける術はないか」。沿岸部よりは被害の小さかった仙台市中心部では早くからそんな動きがみられました。そして、昨年5月3日に設立されたセンターが、市民が撮影した写真や映像を発信し、被災者や専門家の声を届ける場になったのです。 最初は現状を訴えることから始まり・・・
2012/3/1 ~