升の新たな可能性に挑戦

升の生産量で全国シェア8割を誇る岐阜県大垣市。本来の「量る」という役割を失い、日­常生活の中での存在感が薄れつつある升を後世に引き継ごうと、市内の升製作会社は、時­代のニーズに合わせた、新たな可能性に挑戦しています。升は奈良時代から、酒や米を量­る道具として愛用されてきました。昭和になり計量法が変わり、1升や1合という単位が­使われなくなると、祝杯や節分の豆まきなどの祭事が主舞台になっていきます。升は建築­材の端材などから作られますが、大垣市は・・・

2011/11/9 ~