伝統を灯し続ける『しまばら和蝋燭』

ゆらゆらと揺れる大きな炎で近年、魅力が見直されている和ろうそく。その材料となる木蝋づくりの伝統を守る長崎県島原市の本多俊一さんは奮闘しています。江戸時代から続く「玉締め式製法」では、砕いたハゼの実を圧搾機にかけて蝋を採ります。薬品を一切使わない、人や環境に優しい技術です。「櫨の道資料館」では木蝋、和ろうそく作りや絵付けが体験でき、外国人観光客も日本の伝統技術に目を輝かせます。

2017/4/8 ~

櫨の道資料館

TEL.0957-68-0015