福島県で東北大生がカフェ図書
「休憩するところや公共の図書館がない・・・」。福島県北部にある桑折町のそんな悩みを解消しようと、おとなりの宮城県から東北大学の学生と院生が町づく りに参加しています。同大の都市・まちづくり研究会のメンバーで、町中心部にある築120年の蔵を無償で借り受け、カフェ図書「まゆたま」を一昨年11月 にオープンしました。 住民に寄付してもらった書籍約5千冊のうち2千冊を陳列、コーヒーやデザートを楽しみながら読書できます。ライブや工芸教室などのイベントも開かれるスペースとして、町民にも浸透していました。 そこを襲ったのが、東日本大震災・・・
2011/9/7 ~