ごみは宝の山!?廃棄物から生まれたマテリアル

 「地球に優しい」は21世紀のキーワード。リサイクル、リユースはあたりまえですが、その間を埋めようというのが産業廃棄物処理のナカダイ(本社・東京)です。そのままだとゴミとなる製品のパーツも、完璧に分別すれば魅力的で機能を持った「資源」となることに注目したのです。  前橋市の同社前橋工場に併設された「モノ:ファクトリー」。ここでは、工場に毎日大量に運び込まれる家具やOA機器などの粗大ごみ、製造工程から出る金属・プラスチックなどを解体・分別し、パソコン基盤や自動車のシートベルト、信号機まで「マテリアル(材料)」として商品として展示、販売しています。

2014/1/24 ~