６０回目　「よっちょれ」節目の夏

「よっちょれよ、よっちょれよ」。猛暑の中、高知の街が鳴子の響きに包まれました。全­国で２００以上開催される「よさこい祭り」。本家は今年が６０回目を迎えました。過去­最多の２１４チーム２万人以上の踊り子が参加、記念切手発行や「よさこい情報交流館」­のオープンなど節目の年を盛り上げます。 　昨年のよさこい祭りで観光や飲食などによる直接支出額は６０億８７００万円、経済波及­効果は８５億４６００万円。主催者、参加者など「やる側」「踊る側」の支出約１１億円­に対し７．６１倍という四銀地域経済研究所の試算もあります。 　まさに高知県になくてはならないトップイベントの「よさこい祭り」ですが、実は・・・­