匠の「うちわ」で房州から涼を

梅雨明けと同時に猛暑が到来した日本列島。うちわが活躍する季節です。竹の丸柄と48­~64等分に割いた骨を糸で編んだ半円の窓が特徴の千葉の「房州うちわ」は四国の丸亀­、京都と並ぶ日本三大うちわの1つ。現在は千葉県南房総市と同県館山市の5工房で年間­約30万本が生産され、経済産業相指定伝統的工芸品に認定されています。  「うやま工房」の宇山正男さん(82)は・・・

2013/7/14 ~